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インフルエンザ奮闘記

1月3日
朝起きた瞬間、喉が痛い!
おや?風邪?乾燥?嫌な予感、とりあえず市販薬を飲んでみる。

1月4日
起きた瞬間、うっすら喉の痛みがあるので市販薬を飲んでみる。
15:00、フラフラしはじめる。
17:00、体温を測ると出ました38.4度、絶望です。
なんとか電話の繋がった病院は4時間待ちで、今から来ても発症したばかりでまだ陽性は出ないと思いますとのこと。泣く泣く一晩耐えてみることに。

1月5日
朝から病院へ行くとすでに100人近い行列。まるでコンサート会場。
心が折れて並ぶのを悩んでいる間にも続々とやってくる人々。
気を取り直し、4時間を覚悟し最後尾に並んでみる。
なんとしても48時間以内に薬を手にしたい!

待ち時間は朦朧としながらウイルスとの戦い。
頭の中は、ウイルスを避けて過ごしてきたはずなのに、いったいどこで感染してしまったのか?
後悔が頭の中でループ。
初売り?スイーツバイキング?映画館?なるほど、心当たりしかない。
油断しすぎました。100%インフルエンザと自己診断確定。

そうこうしていると、ウイルス抗原検査室へ。
鼻に長い綿棒、恐怖も痛みも何も感じない、まな板の上の鯉状態。
次は診察。待ち時間が長く何度も帰ろうと思ったり、倒れたら楽になれるかもと妄想したり、きっと40度近い熱が出ているであろうたくさんの人々。うつむいている人、目を閉じている人、天を仰いでいる人、綺麗に並んでみんな自分自身と戦っているように見え、私だけ倒れるわけにはいかないとひたすら耐え続けました。

2時間後、私の名前は呼ばれました、神様、仏様、お医者様!ついにその時がきました、先生からのお言葉です、「インフルエンザA陽性が出てますね」、私は「はい」とうなずき、素直にうけ止め、心の中で正解とつぶやきました。あとはお会計とお薬ですが、素晴らしい速さで終わりました。病院の入り口には午後の受付は3時間待ちの貼り紙、すでに並んでいる方がいらっしゃいました。私はみんな頑張って!と心の中でエールを送りながら病院を後にしました。

いざ、念願のお薬イナビル!失敗するわけにはいかない、プレッシャーです。
焦る気持ちを抑え、説明をしっかり読み、一気に吸い込みました。ノーミス!

夕方には36度台へ。お薬の力はすごい。

2025年は、今一度、健康第一、体が資本ということを肝に命じ、気を引き締めてまいります。
こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願い致します。

在宅療養中のT.H.

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