交通技術部の林です。

みなさま、春のジャガイモが並ぶ季節です。
一般的には３月～４月上旬には植え付けるジャガイモですが、尾花沢ではジャガイモの季節がちょっと遅めです。雪が融けて畑の準備を始められるのが、例年４月中旬頃だからです。
ジャガイモは雨や暑さに弱く、本格的な梅雨の前には収穫する必要がありますので、ジャガイモの栽培は慌ただしいですね。

さて、そんなジャガイモですが、食べているところは、 “根”や“実”ではなく、“茎”が変化したものです。では、ジャガイモの“実”はどんなものかと言うと、

最初に見たときは、トマト？と思いました。調べてみると、ジャガイモは、トマトやピーマンと同じナス科の植物だそうです。“イモ”を見ても、ナス科とはとても思えませんが、“実”は確かにそれっぽいですね。それとわかって地上の茎を見れば、ナスやトマトのように葉の付け根からいわゆる“脇芽”のようなものがちょこんと出ていて、似ている部分もありました。畑を見ているといろいろ興味深いことがたくさん転がっていて楽しいですね。

※ジャガイモの実には毒があるので、残念ながら食べられません。ご注意ください。